マ行のダンゴムシ

マ行のダンゴムシを紹介します。

ダンゴムシの学名は複雑です。本図鑑で紹介する流通名は学名ではありませんのでご注意ください。

ー難易度の定義ー

★…簡単

★★…比較的簡単

★★★…普通

★★★★…やや難しい

★★★★★…難しい

名称:マジックポーション

流通名:Armadillidium vulgare “Magic Potion”

生息地:ー

飼育難易度:★☆☆☆☆

繁殖難易度:★★☆☆☆

ー特徴ー

クリアなボディにのりたまをふりかけたような色合いのダンゴムシ。

その正体は国内でもちらほらみかけるオカダンゴムシ。

そのため飼育は非常に容易で、ダンゴムシ飼育においての超基本種といわれる。

初心者向けのダンゴムシのように思えるが個体によって柄が違ってくるので、慣れてきたら選別して繁殖を楽しむのもいいかもしれない。

繁殖は容易で爆産するが、抱卵期間が長いので★2つで評価。

名称:ムリナネッタイコシビロダンゴムシ(ハイポ)

流通名:Cubaris murina

生息地:日本

飼育難易度:★★☆☆☆

繁殖難易度:★★☆☆☆

ー特徴ー

単にネッタイコシビロダンゴムシと呼ばれることもあり、現在流通しているほとんどがハイポ(黒い色素が少なくなった個体)である。

特にハイポに関してはピンクがかったあずき色の体色が美しく、オークションなどで積極的に取引されている。

飼育難易度は低い方で間違った飼育さえしなければ長期的に飼育することができその流れで繁殖もできる。

初心者向けのダンゴムシなので、まず最初の一匹として手に取ってみるのもいいかもしれない.。

(写真提供:kotohaさん)